Artist(アーティスト)

賈鵬芳(ジャー・パンファン)

中国黒龍江省生まれ。「中国中央民族楽団」でソリストおよびコンサートマスターを10年間務めた後、1988年来日。作曲家服部克久氏と出会い、アルバム制作・コンサートに参加。さまざまなジャンルのミュージシャンと共演、レコーディング(久石譲、宗次郎他)に参加。映画(「LOVERS」「もののけ姫」他)・テレビ(「故宮」「漢詩紀行」他)・CM音楽(味の素、カネボウ他)でも活躍し、TV・ラジオ出演も数多い(NHK「トップランナー」富士ゼロックスCM他)。自身のソロコンサート・ツアーも日本全国で行う。海外公演も多く、97年カーネギーホール公演は絶賛され、二胡奏者としての世界的地位を不動のものとした。2005年は台湾、イタリアで公演、日本を拠点にアジアから世界へと活動を広げる。東京芸術大学修士課程修了。天華二胡学院主宰。

吉田潔

1985年アメリカ、バークリー音楽大学に留学。帰国後、シンセサイザープログラマーとして活躍。その後、シンセシスト、作曲家、プロデューサーとして実力を発揮させ、NHK「日本人はるかな旅」「新シルクロード」やハイビジョン番組など多くのサウンドトラック、CMなどの作曲を手がける。アニメ作品では映画「時をかける少女」(2006年公開)、wow wow「シグルイ」(2007年)、「カイバ」(2008年)の音楽を担当。またイベントでは、山本寛斎プロデュース『とぶぞっ!~いのちの祭~』(2005年/愛知万博)『太陽の船』(2007年/東京ドーム)の音楽監督を務めた。

梵天

小林政高をリーダーとし、男女7名から構成されている。色彩鮮やかな天のような世界観を音楽で表現することを目指し、「梵天」と名付る。日本の伝統的な和太鼓のスタイルを取り入れながらも、オリジナルの曲作りにこだわり、打ち手の個性やエネルギーを表現。2000年8月に行われた秋田県鷹巣市「大響祭」でデビューする。

遠TONE音(とおね)

遠TONE音(とおね)は尺八の三塚幸彦、箏(琴・こと)の小野美穂子、ギターの曽山良一によるユニットです。三塚と曽山が北海道出身であることから、北海道をテーマとして作品作りを展開、地元北海道のメディアに頻繁に取り上げられ、ファン獲得にも成功、瞬く間に北海道全域でコンサートを展開するようになりました。
日本古来の楽器である「尺八」「箏」に「ギター」という珍しい組み合わせです。邦楽器が現代に調和した、優しく、そしてどこか懐かしい 「癒しの音楽」を聴くことが出来ます。彼らの深く故郷を想う心は聴く人に故里を思い起こさせ、心からのリラックスを誘う、そんな癒しの音楽です。

邵容(シャオ・ロン)

大学卒業後、国立上海民族楽団にソリストとして入団。上海芸術祭で優秀芸術賞を受賞。その後新たな音楽環境を求め来日を果たし、東京芸術大学に留学しました。卒業後、日本フィルハーモニー交響楽団によるタン・ドゥン(TAN DUN)作曲のオペラ「マルコ・ポーロ」にソリストとして出演や、パンパシフィック・ミュージック・フェスティバルに招かれ、やはりタン・ドゥン作曲の「琵琶と弦楽オーケストラのための協奏曲」を世界初演するなどで注目を集め、現在も東京を拠点としてアジア及び欧米各地でのコンサートや国際音楽祭での演奏など世界的に活躍している。

姜小青(ジャン・シャオチン)

北京出身。中国少年民族楽器独奏コンクールで第一位、金賞を受賞し、15歳で、中央音楽大学に入学。在学中に中国の古筝五大流派である浙江、山東、河南、潮州、客家の伝統演奏を修得。1986年、中国政府派遣芸術団の客員として初めての海外コンサートをアメリカで行う。コンサート・セッション等で文化 交流をはかり、ヒューストン名誉市民となる。来日後、坂本龍一氏と出会い、アカデミー賞音楽賞受賞作品「ラスト・エンペラー」のサウンドトラックに参加。同氏の国内コンサートやアメリカ公演にも同行し、高い評価を得る。現在、東京を拠点に演奏活動を行うほか、香港、フランス、インド、ベトナム、フィリピン、シンガポールなど海外でのコンサートにも多数参加している。

里アンナ

3歳の時より祖父に島唄を習い、その後島唄の大会で数々の賞を受けました。18歳より東京で音楽活動を始め、2005年パシフィックムーンレコードよりデビュー。現在までに7枚のCDをリリース。里アンナの独特な歌唱法の歌声は海外でも注目され、アルバム「吾島」は2009年アメリカでも発売されました。2010年よりシルクドゥソレイユ公認ヴォーカリスト。

恩田直幸

高校時代からミュージシャンとしての才能を発揮。大学在学中からプロとして音楽活動を始める。現在はキーボード・プレーヤー、アレンジャー、コンポーザーとしてPOPアーティストに多くの作品を提供している。心地良いリズムとともに生み出される音は、優しく穏やかな世界を描く。1999年にパシフィックムーンより自身のアルバム『夢』、2001年に『翼』をリリース。海外で高い評価を得る。

渡辺雅二

東京生まれ。3歳から始めたピアノとその後始めた即興演奏が音楽家への歩みの第一歩。クラシックの研鑽を桐朋学園で積み卒業後は幅広いジャンルで、演奏のみならず作曲・アレンジ・プロデュースなど多方面で活躍。ピアノアルバムの「京」「雪」「都」に参加、2000年にソロアルバム「ピアノガーデン」を発表。続くデュオのアルバム「アコースティックガーデン」では、アコースティックギターとピアノが心地よいリズムを紡ぎ出す。2006年にはピアノで描いた雅やかな音絵巻「雅」をリリース。常に洗練された作風と美しいピアノの音色が多くの人々を魅了している。一方、写真への造詣も深くピアノで情景を奏でるのと同じ感性で、絵画のような風景写真を撮り続けている。

城之内ミサ

学生の頃よりプロの作曲家として活動を開始。「3年B組金八先生」の音楽をはじめ、現在に至るまで数多くの映画、テレビの音楽を手掛けている。1992年ブザンソン国際指揮者コンクール出場。1990年フランス留学。映画音楽の大家ジャン・クロード・プティ氏に師事。1995年国立パリ・オペラ座管弦楽団で自作曲を指揮。帰国後、アジアの音楽を手掛け、アルバム「華」、「華Ⅱ」は全米ニューエイジ・オンエアチャート上位にランクイン。2002年よりルーマニア、中国、フランス、イタリアなど海外のオーケストラが城之内の作品を演奏。2004年2月フランス・ベルサイユ、10月カナダ・トロントでコンサートを開催。2005年3月ニューヨーク・カーネギーホールにてコンサートを開催するなど、世界各国での活躍が脚光を浴びている。

菅井えり

幼少より、ミュージカルや、カーペンターズを親しみ、教会音楽(日曜学校)、合唱部、器楽隊等に参加。多重コーラスや、メロディの美しさを覚える。70年代、80年代はアメリカンロックポップスを好んで聞き、90年代には、その始まりともその後継とも言える、カントリーやナッシュビルサウンド音楽、そのルーツのアイリッシュも好む。シンガー・ソング・ライターとして多くのアーティストに楽曲を提供し、1000曲以上のCM音楽を制作。アカペラ・コーラスや 一人多重録音など、声によるサウンドの美しさを表現する才能に長けている。2005年には「愛・地球博」長久手日本館ー地球の部屋の全バージョン音楽担当また、ゲームソフト「SoulCalibur3 」や「DEAD or ALIVE 4」での歌唱、CX系「西遊記」でエスニックコーラス参加等活動を展開中。

小宮瑞代

東京生まれ。日本を代表する琴奏者の一人。幼少の頃より初代野坂操壽氏に筝の手ほどきを受ける。米国バークリー音楽院、ニューイングランド音楽院入学。伝統的奏法にとらわれず、西洋音楽とのコラボレ-ションを実践。

上田益

京都市立芸術大学音楽学部作曲専攻卒業。1980年度文化庁芸術家国内研修員に選出され、東京にて研鑽を積む。長野オリンピック公式楽曲「WINTER FLAME」や広島アジア大会「開会式」「閉会式」のパフォーマンス音楽をはじめ、作曲家・編曲家としてTV・CM・映像・舞台・楽譜出版など、幅広いフィールドで活動。

具志堅京子

このアルバムは新曲一曲を除いて、ラジオや民謡クラブで普通に聞ける所謂スタンダードナンバーであるが、どれも具志堅京子の特徴がよく表れている。しかし、京子節というか京子ワールドは未だ完成されていない。それは渡海離(とけひじゃみ)、即ち海外(沖縄の外という意味)へ出るべく使命を遂行して初めて構築されるものであるから。それこそが具志堅京子の「沖縄」だ。そしてまた、豊見城で「蕎麦屋」を切り盛りする女将でもある。

SORMA

Youichi Shimadaを中心とする、アジアの伝統的民族音楽と最先端のリズム・メロディーを融合させ、全く新しいサウンドを生み出すべくジャンルを越え集まった5名のコンポーザー集団。それぞれがプロデューサー、コンポーザー、アレンジャーとして活躍している。SORMAとしては、日本でアルバムをリリースすると共に、クラブ・シーンを中心にLIVE活動を行っている。尚、SORMAの語源は古代ギリシャの秘薬から来ている。

喜多郎

喜多郎のアメリカ・デビューは 「天空 (Tenku)」(1986)。「ザ・ライト・オブ・ザ・スピリット (The Light Of The Spirit)」 (1987)ではグレイ トフル・デッドのドラマー、ミッキー・ハートと共作し、初のグラミー賞ノミネート、アメリカ国内だけで2百万枚以上のセールスを記録と同時 に初の全米ツアーを実施。

グラミー賞ニューエイジ・アルバム部門を受賞した「Thinking of You」(2000)など、喜多郎は精力的 に作品をリリースし続けている。

2003年リリース「空海の旅 (Sacred Journey of Ku-kai)」は平和をテーマとしたコンセプト・シリーズの幕開けであり、この作品から喜多 郎の平和への祈りは新たなる極みへの第一歩を踏み出した。

また、このシリーズは空海(弘法大師)が千年以上の昔にはじめたと いわれる「四国 遍路八十八ヶ所」をテーマとしており、アルバム収録の各曲には喜多郎自身が録音したひとつひとつの寺院の鐘の音が織り込まれている。そして 「空海の旅4(Sacred Journey of Ku-Kai4)」は 、第53回グラミー賞にノミネートされており、喜多郎は日本人として快挙となる14度目のノミネーションをとげた。

ViVA GIRLS

クラシックの技法を学んだ12人の女性アーティストから成るViVA Girls。中国伝統楽器を操る彼女たちは、アメリカンミュージックと彼女達のルーツに根ざした中国伝統サウンドの境界線を今まさに取り払おうとしている。

音楽への熱い情熱を持ったベストメバーを選ぶ為、数多くのオーディションとインタビューが幾度となく繰り返された。

そしてベストメンバーでに結成されたのが現在のViVA Girlsである。

J&O

日本を代表するヴォーカルグループ「サーカス」のメンバーである原順子と叶央介が2002年に結成したディオユニット。

2007年ファーストアルバム「My Dear」をリリースし本格的にライブ活動を開始する。「お帰りなさい!」この言葉で始まるステージではオリジナル曲をはじめ斬新なアレンジを施した内外の名曲を夫婦ならではの息の合ったハーモニーでカバー。そして二人が追求するテーマは「VOICE」ひとそれぞれが持っている世界でたった一つの音色「声」の美しさ、温もりを伝えたいと願っている。一方ではゲストシンガーとして様々なアーティストと共演。ジャンルを超え幅広く繰り広げている。

綺羅

多くのアーティストへの楽曲提供やコーラスを手掛けて来た 木戸やすひろ、広谷順子によるユニット。

2002年4月、東芝EMIより発売され話題になったアルバム「feel NEW ASIA」に収録の「さくら」でデビュー。

1stアルバム「夏恋花」を同年6月にリリース。

2005年1月2nd アルバム「悠久の翼」リリース。

同アルバムに収録されている「悠久の翼」「沙羅」はテレビ朝日毎週土曜日9:30~、BS朝日毎週日曜日18:30~「食彩の王国」のテーマ曲として現在もなおオンエアーされている。

2006年10月3rd.アルバム「幻世~まぼろよ~」リリース。

収録曲「うららか」で2007年度日本プロ音楽録音賞ベストパフォーマー賞を授賞

2008年、綺羅の心で綴った初の唱歌カバーアルバム

4th.アルバム「時のなごり~上巻~」5th.アルバム「時のなごり~下巻~」

2009年奄美の歌姫里アンナに書き下ろした曲「宵祭り」が日本プロ音楽録音賞アビッド賞受賞

綺羅URL:http://www.kira-net.com